世界に一台!オーダーメイドPCをゆきんこが組立てします!!

【保存版】予算10万円〜20万円で構成する最強コスパPC【2025年最新版】

目次

はじめに:PC構成に迷ってる人、集まれ!

こんにちは!ゆきんこです!
初心者向けの自作PC解説第三弾になりました!

前回の記事はこちら

「自作PC作りたいけど、結局どのパーツにいくらかけたらいいの?」
「予算10万円でゲームできる?20万あれば何が変わるの?」

──その疑問、今日まとめて解決します。

今回は、予算別(10万・15万・20万)のコスパ最強構成を、ゆきんこが真剣に考えました。
初心者でも安心なパーツ選定+将来性ありな構成にしてるので、ぜひ参考にしてみて!

こんな感じになりました!

パーツ10万円15万円20万円
CPURyzen7 5700XRyzen7 5700X
Intel Core i5-14400F
Ryzen 7 7700
グラボGeForce RTX4060Radeon RX7800TX
GeForce RTX5060Ti
Radeon RX7800TX
GeForce RTX5060Ti
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GBDDR5-5600 32GB
ストレージSSD 512GBSSD 1TBSSD 1TB
マザボA520B760M
B550
MSI PRO B650M-B
電源MSI MAG A650BNLMSI MAG A650BNL750W 80PLUS Gold
ケースVersa H17お好みで!お好みで!

予算別に見るPC構成の考え方

自作PC
予算構成の方向性特徴
10万円「最低限だけど快適」フルHDゲーミングに必要な十分な性能を死守
15万円「ちょい盛り構成」高画質・配信・動画編集も視野に入る
20万円「全部盛りフルスペック」WQHDゲーミング・将来のアップグレードも安心

まずは、予算別にできることの目安はこんな感じです。
これを目安にしつつ、たとえばゲーム用ならグラボ(GPU)をワンランク上げてみたり、クリエイティブならメモリやストレージをちょっといいものに交換する。

といったようにカスタマイズしていきます。

【10万円構成】フルHD入門セット(とにかく安く戦える)

10万円パソコン

🎯コンセプト:初めての自作PC。10万円でどこまでゲームができるのか?

「初めての自作PC。10万円でどこまでゲームができるのか?」に答える構成。

パーツ型番・スペック金額リンク
CPURyzen7 5700X¥25,980https://shop.tsukumo.co.jp/goods/0401549620016/
RAMCFD販売 CFD Standard デスクトップ用 メモリ DDR4 3200 (PC4-25600) 16GB×2枚¥6,136https://amzn.to/4jREjhQ
マザーボードASUS PRIME A520M-K¥4,980https://amzn.to/42NRFVx
GPUGeForce RTX4060¥46,000https://amzn.to/3RB4VrB
SSDシリコンパワー SSD 512GB¥5,780https://amzn.to/42Rrf5g
電源MSI MAG A650BNL¥6,527https://amzn.to/3GoXiCf
ケースVersa H17¥3,509https://amzn.to/42Q9Mua
合計¥98,912

合計:約98,000円(税込・送料込)※金額は記事執筆時(5/11)のものです。

💬補足:

  • 意外とこのクラスのパーツはAmazonが一番安く変えることが多いのでオススメ◎
  • グラボはフルHDなら超余裕/DLSS対応のRTX4060をギリギリ搭載できそう!
  • 目安としてはAPEX150FPS(フルHD低設定)モンハンワイルズ60FPS(フルHD通常設定)!
  • もう少し余裕があるならSSDを1TBにするかマザーボードをB550チップセットに変更するべし!

詳しくはこちらの記事で解説しています!

ぶっちゃけ、このクラスでもほぼ困ることなく戦える!!

【15万円構成】安定感と拡張性を両立した“本気”PC

20万円パソコン

🎯コンセプト:「本気でゲームしたいけど、無理はできない」層のための安定構成。

「本気でゲームしたいけど、無理はできない」層のための安定構成。
将来のアップグレードにも強く、最も人気な価格帯。

パーツ型番・スペック金額備考
CPUIntel Core i5-14400F
Ryzen7 5700X
22,222円
25,980円
10コア16スレッド/超安定性能
GPURadeon RX7800TX
GeForce RTX5060Ti
約73,000円フルHDなら超余裕/DLSS対応
メモリDDR4-3200 16GB(8GB×2)5,836円ゲーム+配信もOK
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD8,780円快適・爆速。容量も余裕
マザーボードB760M-A DDR4
B550M Pro RS
13,000円
12,355円
必要機能は一通りあり
電源MSI MAG A650BNL 80 PLUS BRONZE7,387円4060でも余裕を持たせて安心
ケース約12,000円お好みで!
合計約142,225円

合計:約135,000〜155,000円(セール品活用で調整可)

💬補足:

  • この価格帯なら妥協ゼロでも組める
  • YouTube配信・Apex/Fortnite高設定・動画編集まで余裕。もちろんモンハンワイルズも!
  • 将来的にRTX 50番台や32GBメモリに換装してもOK
  • グラボのランクを落として残りの金額で、CPUとマザボを最新世代(Core ultra/Ryzen7000番台以上)に交換するのもあり
  • CPUクーラーはCPU付属のものでOK
  • CPUとマザーボードは10万円のものと同じものを使用してもOK

CPUとマザボを最新世代(Core ultra/Ryzen7000番台以上)に交換すると、将来の拡張性が広がります(15万円で収まらないかもだけど・・・)

【20万円構成】“全部盛り”で後悔ゼロのプレミアム機

No image

🎯コンセプト:「PCは一度きりの大投資。失敗したくない」あなたへ。

「PCは一度きりの大投資。失敗したくない」あなたへ。
現代ゲーマーの“全部やりたい”を叶えるバランス構成。

パーツ型番・スペック金額備考
CPUAMD Ryzen 7 7700(8C16T)55,751円動画編集・配信・ゲーム全部OK
GPURadeon RX7800TX
GeForce RTX5060Ti
約73,000円WQHDゲーミングも余裕
メモリDDR5-5600 32GB(16×2)10,580円未来まで戦える最強メモリ
ストレージ1TB M.2 Gen4 SSD8,780円爆速+保存もたっぷり
マザーボードMSI PRO B650M-B13,988円DDR5対応+将来性あり
電源750W 80PLUS Gold13,375円高耐久+静音重視
ケース約12,000円お好みで!
合計約187,474円

合計:約185,000〜200,000円

💬補足:

  • PCゲームだけでなく、配信・動画編集なども視野に入れた構成
  • 15万円のPCと比べてCPU性能と拡張性、将来のパーツ更新の可能性で差をつける
  • 下手に安いBTOより見た目も中身も勝てる構成

いかがでしょうか!OS込みで約20万円に何とか収まりました。

構成を選ぶときの注意点5つ

  1. グラボに金をかけろ!
     ゲーム性能はほぼGPUで決まる。ケチると絶対後悔する。
  2. CPUとマザボの“ソケット”を合わせること
     LGA1700とかAM5とか。間違えると物理的に刺さらない。
  3. 電源はケチるな。安物は他パーツを巻き込んで壊れる。
     将来グラボを強化したいなら、最初から余裕を持った電源を!
  4. PCケースとマザーボード、GPUの相性に注意!
     ケースの販売ページには適合するサイズの表記があります。注意して購入しましょう!
  5. メモリとマザボの相性に注意!
     DDR4とDDR5は互換性がない!!

今回ご紹介した3モデルはどれを選んでもPCゲームを快適にできる性能を秘めています。

ケース選びの注意ポイント

今回の紹介ではケースを「お好みで!」にしている部分もあるので、ケースの選び方について補足します。

STEP
ほしいケースを選ぶ

ケースを選ぶポイントは3つ
○マザーボードのサイズに合っているか
○GPUが収まるか
○電源のサイズは?

今回はThermaltake View 170 TG ARGB Snowで説明していきます!

STEP
マザーボードのサイズに合っているか

基本的にマザーボードには大・中・小の3つのサイズがあります。
それぞれ、ATX・Micro ATX・Mini ITXと呼ばれます。
今回のケースはMicro ATX・Mini ITXに対応していると説明欄に書いてあります。要は中と小のマザーボードが入るということです。

基本的に大きなケース(例えばATX用)には小さなマザーボード(Micro ATX・Mini ITX)は入ります。

今回紹介したマザーボードはすべてMicro ATXです!

STEP
対応するGPUのサイズに注意する

ケースには対応する最大のGPUの大きさの記載があります。
小さなケースには大きなGPU(特に3連ファンモデル)が入らない可能性があるため注意してください。

このケースの場合、340㎜まで入るようです。

例えばこのグラフィックボードは長さが357.6mmになっているため入りません!

大きいグラボってあこがれるけど、拡張性は小さいグラボのほうが高い

STEP
対応する電源のサイズに注意

電源には大きく分けてATX電源とSFX電源があります。
SFXのほうは少し小型になっています。

極端に小さなケースだとSFX電源しか取り付けられないことがあるため注意しましょう!

今回のケースは問題なくATX電源が取り付けられそうです!

おわりに:「最強構成」は“今の自分”にとってのベストでOK

20万の構成が最強に見えるかもしれないけど、
一番大事なのは「自分にとって無理のない範囲で最適な構成を組むこと」。

10万構成でも、きちんと考えて作ればめちゃくちゃ快適にゲームできるし、
15万あれば万人向けの安定スペック、
20万なら一切の妥協なしってだけの話。

みんなも自分に合った構成を考えてみてね。
以上ゆきんこでした!

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この記事を書いた人

20歳の現役自作er・ゆきんこが運営するブログ『ゆきんこPC』へようこそ!
このブログでは、自作PC初心者の方にもわかりやすいように、
組み立て方・パーツ選び・実機レビューなどを"リアルに"お届けしています。
組み立ての代行もしているので、相談フォームからお気軽にどうぞ
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